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【完全ガイド】後悔しないポータブル蓄電池の選び方:災害時〜アウトドアまで!

こんにちは!まどへいです

災害時やアウトドア、日常生活にもおすすめなポータブル蓄電池。この記事では、後悔しない製品選びから実用的な活用法までご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
・ポータブル蓄電池に興味がある人
・どんなものを選んだらいいのかがわからない人
・ポータブル蓄電池の活用方法が知りたい人

目次

1.なぜポータブル蓄電池が必要なのか?

この頃、自然災害の増加や電気代の高騰により、突然の停電への備えや節電への意識が今まで以上に重要視されています。また、アウトドアや趣味の活動では、安定した電源の確保が必須条件になってきており、ポータブル蓄電池の需要が高まっています。それだけでなく、日常生活においても、節電や非常時電源としての利用価値が注目されています。

1-1.停電時や災害時に備える重要性

停電や災害が発生した際には、ライフラインが断たれ、いつも頼りにしている電力供給が途絶えるリスクがあります。まさにその時、ポータブル蓄電池が非常に重要な役割を果たします。

  • 緊急時の電源確保
  • コミュニケーションの維持
  • 最低限の生活レベルの確保

例えば、地震や台風などの自然災害によって、数時間から数日間も電力が復旧しないケースがあります。この期間、ポータブル蓄電池があれば、携帯電話の充電や小型の照明器具を動かすことが可能になり、コミュニケーションの確保や安心感を提供できます。

ポータブル蓄電池は高価であり、購入を躊躇される方もいるかもしれませんが、停電時や災害時に備えてポータブル蓄電池を準備することは、非常に重要であると思います。

1-2.アウトドア活動での利便性

アウトドアでの生活は、電源の入手が大きな課題の一つです。

ポータブル蓄電池はその解決策として大いに役立ちます。

例えば、キャンプの場合には、スマートフォンの充電や照明器具、更には写真撮影用のカメラなど、電気を必要とする機器を使用する機会が多々あります。

これらの機器を使用するためには、ポータブル蓄電池が不可欠となります。

さらに太陽光パネルと組み合わせれば、長期間のアウトドア生活でも電力を確保できます。
太陽光パネル×ポータブル蓄電池の利便性は非常に高いです。

2.ポータブル蓄電池の基礎知識

ポータブル蓄電池について学ぶ前に、その基本的な概念と、家庭用の定置型蓄電池との違いを理解することが重要です。まずは、それらのメリットとデメリットも掘り下げていきます。

2-1.ポータブル蓄電池とは何か?

ポータブル蓄電池は、様々な場面で電力を供給できる便利なアイテムです。

移動可能な蓄電装置として、電気が必要な時にどこでも使用できます。
スマートフォンやタブレット、さらには小型家電製品まで、多岐にわたるデバイスへの電力供給が可能です。

例えば、キャンプ中の携帯電話の充電、災害時の照明器具やラジオの駆動、そして外出先でのノートパソコン作業などに重宝します。

一部の人々は、ポータブル蓄電池が重量があるために持ち運びに不便だと考えるかもしれませんが、現在では幅広いサイズや容量の製品があり、使用するシーンに応じた選択が可能です。
ポータブル蓄電池は、電力を必要とする様々な状況に対応できる非常に便利なアイテムです。

2-2.定置型蓄電池との違い

ポータブル蓄電池は定置型蓄電池に比べて、運搬が可能である点が最大の違いです。これにより、さまざまなシーンで柔軟に使用できる利点があります。

【定置型蓄電池】
一般的に建物に設置され、固定された場所で使用するもの。
家庭や企業のバックアップ電源として重要な役割ではあるが、範囲は設置された場所に限定される。

【ポータブル蓄電池】
移動可能な蓄電池として電気が必要な時にどこでも使用でき、多岐にわたる製品の給電が可能。

例えば、キャンプや登山などのアウトドア活動の際、ポータブル蓄電池は電源が必要な機器を動作させるために非常に便利です。
また災害時には、迅速に携帯電話や小型の家電に給電する手段として活用できます。

定置型蓄電池は大きさや設置の制約から、家庭全体への電力供給は可能ですが、ポータブル蓄電池のような柔軟な使用は難しいです。

ポータブル蓄電池が持つ移動柔軟性は、定置型蓄電池とは異なった使い方を可能にします。
その結果、アウトドア活動や災害時など、さまざまなシチュエーションでの使用に適しています。
いずれの種類も、その用途と必要性に応じて選ぶことが重要です。

2-3.ポータブル蓄電池のメリット・デメリット

ポータブル蓄電池のメリットとデメリットは、その使い勝手と機能性のバランスを考慮しなければなりません。

【メリット】
・持ち運びが容易
・いつでもどこでも電力を供給できる

例:キャンプ中のスマートフォンやカメラの充電
  災害時の最低限の電力を確保

【デメリット】
・大容量のモデルでは重くなり持ち運びに制限
・購入コストが高価になる

ポータブル蓄電池は災害対策やアウトドア活動における必需品としての役割を果たします。

機能性と利便性のバランスが良く、状況に応じた電源としての信頼性が高いです。
重量やコストに関するデメリットはあるものの、蓄電池を適切に選んで活用することで、安心と便利さを手に入れることができるでしょう。

3.ポータブル蓄電池の選び方

ポータブル蓄電池を選ぶ際、適切な容量、サイズ、重さの把握が重要です。価格とその付加価値を比較検討し、最適な一台を見つけましょう。

3-1.容量の選び方:ニーズに合ったものを

容量がニーズに合っているポータブル蓄電池を選択することが非常に重要です。

使用目的や期待するバッテリー持続時間によって、必要な容量が大幅に異なります。

スマートフォンを充電するだけであれば、ポータブル蓄電池ではなくモバイルバッテリーで十分です。
しかし、複数の機器を長時間使用する場合や、災害時に数日間家族の最低限の電源使用を続けたいと考える場合には、500~1000Wh以上のモデルが適しています。

もっと容量の大きいモデルもあり、「大きいに越したことはない」と思う方もいるかもしれませんが、大容量のモデルはそれだけ重量も大きくなり、持ち運びがしにくくなるため、使用するシーンに応じたサイズを選びましょう。

利用シーンを想定し、その上で最適な容量を選ぶことが重要です。

3-2.重さとサイズを考慮した選び方

ポータブル蓄電池を選ぶ際には、重さとサイズが重要です。

登山やキャンプといったアウトドア活動では、持ち運びのしやすさが比較的重要となります。
一方で、家庭でのバックアップ電源として使用する場合には、サイズや重さよりも容量が優先した方がよいでしょう。

小型軽量のポータブル蓄電池はスマートフォンやカメラなどの小型家電への充電に便利です。

一方、自宅で使う大容量の蓄電池は、複数の家電製品を同時に充電できるため、停電時などの緊急事態に役立ちますが、その分サイズや重さも大きくなります。

蓄電池の重さとサイズを選択する際には、使用目的を明確にすることが重要です。
これにより、ニーズに合った最適な蓄電池を選ぶことができ、後悔を避けることができます。

3-3.価格と付加価値のバランス

ポータブル蓄電池の選定にはコストパフォーマンスが重要です。

価格だけでなく、それに見合う機能や性能、耐久性も総合的に考慮して最適な製品を選びましょう。長期的な視点で考えれば、初期投資以上の価値が見込めます。

長時間のアウトドア活動や災害時のバックアップとして使用する場合、大容量でありながらもコンパクトかつ軽量なモデルが望ましいです。また、充電方法の多さや耐久性、寿命なども価格に見合った付加価値として重視すべきポイントです。高価でもこれらの付加価値があれば、長期間に渡り役立つため、コストパフォーマンスが高いと言えます。

短期的に見れば高価な製品を購入するのはためらわれるかもしれませんが、長期的な視点で考えると、耐久性の高い製品を選ぶことが結果的にコスト削減に繋がります。

価格と付加価値のバランスを考慮したポータブル蓄電池の選択が、最も賢明な判断となります。

4.様々なシーン別ポータブル蓄電池の活用法

ポータブル蓄電池の活用は多岐にわたります。災害発生時の利用やアウトドアの便利な電源供給など、ここではその具体的な使用法と日々の生活での便利な小技をご紹介します。

4-1.災害時の活用法

災害時におけるポータブル蓄電池の活用は、生命を守る上で非常に重要です

例えば、携帯電話を充電し、外部との連絡を取ることができます。また、照明用具や小型の医療器具を動作させることも可能です。

ポータブル蓄電池が重くて持ち運びに不便だと感じる人もいるかもしれませんが、最近は軽量で高容量のモデルも増えています。

災害時の活用法を理解し、適切な製品を選ぶことが、安全な生活を送るためには欠かせません。

4-2.アウトドアでの活用法

アウトドア活動におけるポータブル蓄電池の活用は非常に便利です。

アウトドア活動では電源の確保が難しいことがあります。キャンプ、釣りなど、自然の中で楽しむアクティビティは電源確保の課題を持ちます。そこで、ポータブル蓄電池が役立ちます。

スマートフォンやGPSデバイス、カメラなど、アウトドア活動中に使用する電子機器の充電に非常に役立ちます。さらに、夜間のキャンプでの照明や、音楽を楽しむためのスピーカーなど、より快適なキャンプ生活をサポートする用途での利用も想定されます。

アウトドア活動ではポータブル蓄電池が大きな役割を果たします。
自然の中での活動でも各種デバイスを安心して使用でき、快適なキャンプライフを楽しむためにも、ポータブル蓄電池の持参をお勧めします。

4-3.日常生活での小技とコツ

ポータブル蓄電池は日常生活での利用においても、多くの小技とコツが活用できます。
日頃からの非常用準備だけでなく、日常の快適性を高めるためにも使えるためです。

電源が不足している場所でのスマートフォンやタブレットの充電、屋外でのイベントやキャンプ時の照明用電源はもちろん。
最近では、コンセントと生活家電との間にポータブル電源を入れて、スマートプラグと組み合わせることで節電用途で使用することもできるモデルも出てきています。

これにより、電気代の安い時間帯にポータブル蓄電池に充電し、電気代の高い時間帯で電気を買わずにポータブル電源から生活家電に給電することで電気代を抑えるメリットがあります。

ポータブル蓄電池は災害時やアウトドアだけでなく、日常生活においても活用ができます。

5.おすすめのポータブル蓄電池

人気のAnker製やJackery製のポータブル蓄電池はおすすめです。

高価なモデルとなりますが、様々なシーンで活用できるため、迷ったらこちらの製品を買っておけば間違いはないと思います。

5-1.Anker Solix C1000 

Ankerはモバイルバッテリーを中心に多くの方が利用しているメーカーです。
SNSでは【安心のAnker】と言われるほど品質の高い製品を数多く輩出しています。

そのAnkerのポータブル蓄電池です。
こちらも非常に品質が高く、かつ性能も高いモデルで人気があります。

このモデルは大容量&高出力で多くの家電製品に使用できる高性能でありながら、非常にコンパクトなサイズで非常に人気です。
大容量でも充電時間は約1時間と高速で充電できるため、様々なシーンで活用が期待できます。

また、Ankerは業界トップクラスの最大5年保証を用意しているため、何かあった際のサポートも安心といえるでしょう。

公式サイトで見る

5-2.Jackery 1000 Plus 

Jackery はポータブル蓄電池の老舗といわれるメーカーです。
これまで培ってきた技術、ノウハウが製品に生かされています。

このモデルは上でご紹介したAnkerよりも大きい容量となりますが、充電時間はAnkerと同様のレベルで高速となり、こちらも様々なシーンで活躍が期待できます。

また、Jackeryの1000Plusは充放電のサイクルが4,000回と多く、長い期間使用してもバッテリーの劣化が少ないモデルとなり、中長期的な視点で見てもおすすめできるモデルです。

Jackeryの1000Plusも業界トップクラスの5年間の保証となります。

AnkerとJackeryのどちらを選んでも後悔のない選択となるでしょう。

6.よくある質問と回答

ポータブル蓄電池に関する疑問を解消するため、よくある質問を集めて回答します。

大容量ポータブル蓄電池の重さはどれくらい?

大容量ポータブル蓄電池の重さは一般に10kgから20kg程度になります。

家族のキャンプや災害時の備えとして大容量のポータブル蓄電池を選ぶ際には、持ち運び可能な範囲内で、必要な時間の電源確保ができる製品を選ぶ必要があります。

水には強いの?

水に強いポータブル蓄電池の製品は非常に少ないです。
よってポータブル蓄電池を高い場所に保管する、ケースに入れるなどの対策が必要となります。

ポータブル蓄電池は空輸できる?

ポータブル蓄電池は安全上の理由から空輸に制限があります。
過去にはポータブル蓄電池が原因で航空貨物室内で火災が発生した事故が報告され、現在では厳しい規制が設けらています。

7.まとめ

ポータブル蓄電池選びにおける重要性とメリット、デメリットなどについて解説しました。

高価ではあるものの、備えとしては十分活躍できる製品です。
興味がある方はぜひ購入を検討してみてください。

この記事が後悔のない決断へと導く一助となれば幸いです。  

■Anker Solix C1000

■Jackery 1000 Plus

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