水道水を注ぐだけで使える浄水型のウォーターサーバーに興味があるけれど、そのデメリットが気になる方へ。この記事では、そのデメリットを解説、ご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
・浄水型のウォーターサーバーの導入を検討している人
・どのウォーターサーバーがいいか悩んでいる人
・デメリットも踏まえて検討したい人
1.タンク補充 浄水型ウォーターサーバーの意外なデメリット
まずタンク補充 浄水型ウォーターサーバーとは、水道水を注ぐだけでフィルターなどを活用しておいしい水が飲めるウォーターサーバーとなります。
タンク補充 浄水型ウォーターサーバーには、いくつかのデメリットがあります。デメリットを理解することは、長期的に利用する上で重要なポイントです。
ここではそのデメリットをご紹介します。
1-1.フィルター交換の必要性
このタイプのウォーターサーバーはフィルターを活用して浄水を行います。
このフィルターは定期的に交換する必要で、契約する会社によってはランニングコストがかかる場合があるため、交換頻度とコストは契約前に必ずチェックしましょう。
節約のためにフィルターを交換しない。という方も見受けられますが、フィルターを交換しないと水質の悪化により健康へのリスクや水がまずくなる要因となります。
そのため、フィルター交換を定期的に行うことが非常に重要です。
フィルターを適切なタイミングで交換することで、まずい水の原因となる不純物を除去し、おいしく安全な飲用水を確保することができます。
結論として、タンク補充浄水型ウォーターサーバーを選択する際には、フィルターの交換頻度、コストを考慮することが重要です。
1-2.水の使用量によるコストパフォーマンス差
ウォーターサーバーを導入するならおいしい水を飲みたいけど、できるだけ金額は抑えたい。
という方は多いと思います。
一般的なウォーターサーバーは契約する水の量で金額が変わってきます。
つまりおいしい水を飲めば飲むほど、コストが増大していく形になります。
タンク補充 浄水型のウォーターサーバーは、月々の料金が定額で提供されているサービスも多くあります。そのため、水の使用量を気にせずにおいしい水を飲むことが可能です。（水道代は別途かかります）
定額で利用できるのはメリットではありますが、一方でコストパフォーマンスに差が出てきます。
例えば、水の使用量が多い家庭ではコストパフォーマンスが向上し、高品質な水をより経済的に楽しむことができます。逆に、使用量が少ない場合はコストが高く感じられます。
健康や味の面でのメリットを考慮すれば、その価値は十分にあると言えますが、定額であるがゆえに使用量によってお得感が異なるのは認識すべきポイントです。
おおよその使用量を想定したうえで、最適なウォーターサーバーを選ぶことが後悔のない選択につながります。
1-3.設置場所の制約と必要な工事
タンク補充 浄水型ウォーターサーバーは水道直結ではないため、キッチンの水道工事などは不要な場合がほとんどです。
しかし、ウォーターサーバー本体を設置する必要があるため、設置場所の確保が必要です。
また、設置場所には電源が必要であるため、導入前にコンセントや配線についても確認する必要があります。コンセントがない場合は、電源工事が必要となるため注意が必要です。
ウォーターサーバーは多くの場合、キッチンやリビングなどに設置されます。サーバーを置くためのスペースが十分にあるかどうか、また電源へのアクセスが可能な場所かどうかが重要なポイントになります。
また、インテリアの一つとして違和感がないかも、事前にデザインなどをチェックすることをおすすめします。
タンク補充 浄水型ウォーターサーバーの設置には場所の制約があり、場合によっては工事が必要になる点は理解しておくべき内容です。
事前の確認により後悔を避けられる内容です。必ず確認しましょう。
2.メリットで考える！タンク補充浄水型ウォーターサーバーの魅力
タンク補充 浄水型ウォーターサーバーは、その便利さと環境への優しさで注目されています。
ここではそのメリットをご紹介します。
2-1.定額制での飲み放題とボトル交換の不要さ
タンク補充 浄水型ウォーターサーバーの多くは月々定額制での飲み放題となり、水道水を注ぐだけなので、一般的なウォーターサーバーのような水の入ったボトルの交換は不要です。
これはタンク補充 浄水型ウォーターサーバーの大きな魅力です。
一般的なボトル交換型ウォーターサーバーは、水の使用量を決めて契約します。
つまり、「契約する水の使用量＝おいしい水が飲める量」となります。
我が家は水の使用量が多く、すべてをボトル交換型ウォーターサーバーに置き換えた場合、とんでもない金額になってしまいます。また、ボトルも大きく保管場所に困り、ボトル交換時も重くて大変なことが容易に想定できたため、ウォーターサーバーの導入を躊躇していました。
導入を躊躇している間、ペットボトルの飲料水を購入していましたが、買いに行き運ぶ手間や置き場所、コストはどうしてもかかり、少なからずストレスを感じていました。
そんな時にタンク補充 浄水型ウォーターサーバーを見つけて即導入しました。
定額料金でおいしい水が飲み放題、重たいボトルの保管や交換も不要、水を買いに行く手間も省け、日々の利用が非常に便利になりました。ストレスから解放されました！
定額制での飲み放題とボトル交換の不要さはタンク補充浄水型ウォーターサーバーを選択する際の大きなメリットです。
2-2.ゴミ削減と容器の保管場所不要
タンク補充浄水型ウォーターサーバーはゴミ削減と容器の保管場所が不要な点で環境にも家計にもやさしいです。
例えば、一般的なボトル交換式の宅配型ウォーターサーバーを使用している家庭では、使用済みの大型ボトルを回収日まで保管しなければならない場合があります。
しかし、タンク補充浄水型ウォーターサーバーならそのような不便を感じることなく、常においしい水を利用できます。
タンク補充浄水型ウォーターサーバーの導入は、ゴミの削減とスペース節約の観点から考えても、非常に有意義な選択と言えます。
2-3.タンク補充型と水道直結型の比較
次に同じように月々定額で使える、「タンク補充 浄水型」と「水道直結型」を比較します。それぞれ特有のメリットがあります。
両方とも月々定額で使えるサービスとなりますが、大きく違う点があります。
| タンク補充型 | 水道直結型 |
|---|---|
| 水道工事なし 電源のみで使用可 水道水の補充が必要 設置場所が限られる | 水道工事が必要 水道栓が必要 水道直結のため補充不要 コンパクトに設置可能 |
この比較は、設置の容易さ、維持管理の手間、そして経済性の観点から重要です。
タンク補充型と水道直結型ウォーターサーバーそれぞれのメリットを理解し、最適な水の供給方法を選びましょう。
我が家の場合は水道工事を避け、簡単に利用をしたかったためタンク補充型にしました！
3.総比較！タンク補充 浄水型とボトル交換式宅配型ウォーターサーバー
ウォーターサーバー選びで迷っている人必見！タンク補充 浄水型とボトル交換式宅配型、それぞれの特徴やコストを徹底比較し、何が最も自分のニーズに合っているかを解説します。
3-1.各サーバーの差
タンク補充浄水型とボトル交換式宅配型のウォーターサーバーでは明確に差があります。
| タンク補充型 | ボトル交換式宅配型 | |
|---|---|---|
| 月額 コスト | 定額 | 契約の水量に応じた 変動制 |
| 水料金 | 水道代のみ 飲み放題 | 契約の水量に応じた 水料金が発生 |
| 契約 ノルマ | なし | 水配送ノルマ あり |
| 水の補充 | 水道水を 自身で補充 | ボトルを 自身で交換/補充 |
| メンテナンス | フィルター 交換が必要 | ボトル交換のみ |
| 水の保管 | なし | 必要 |
| 空ボトル | なし | 自身で廃棄 or 回収日まで保管 |
月々定額制で飲み放題、さらに契約ノルマがないなどメリットは多く見えますが、自身が水道水を補充しなければならず、フィルターの交換も定期的に必要となるデメリットもあります。
一方で、ボトル交換式宅配型の場合、コストやノルマはタンク補充型に劣るものの、事前に浄水されたボトル水を購入する形となるため、フィルターなどの交換が不要な場合が多く、メンテナンスの観点ではメリットがあります。
我が家の場合は、数か月に1度のフィルター交換の手間よりも、定額で簡単においしい水を制限なく飲めることに魅力を感じタンク補充型を導入しております。
また、交換ボトルの保管や空ボトルの保管/廃棄がないことも導入を決めた要因の一つです。
導入を検討する際にはそれぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルやニーズに合わせた選択が大切です。
3-2.フィルター交換の費用と手間
タンク補充 浄水型のウォーターサーバーを検討している人にとって、フィルターの交換にかかる手間と費用は気になるところです。
実はフィルターの交換は意外と簡単です。
フィルターが定期的（6か月前後）に配送され、既にセットされているフィルターを取り外し、新たなフィルターを取り付けるだけで非常に簡単です。
特別な道具や専門知識は不要で5分程度あれば問題なくできるでしょう。
私のようにフィルターの交換忘れが気になる方でも、おおよその交換時期になったら自動的に配送されてくるのでその心配もありません。
また、多くのタンク補充 浄水型のウォーターサーバーは、フィルター代や配送代も月額料金に含まれております。よって追加コストを心配する必要がない場合がほとんどです。
このように半年に1度の簡単な作業で追加コストなくおいしい水が飲み続けられることも、私自身導入してよかったと思えるポイントです。
定期的なカートリッジ交換が面倒に感じていた方も、実際にはその手間は最小限で追加コストもかからないのであれば、、、という方も多いのではないでしょうか。
4.よくある質問と回答
ウォーターサーバー選びで迷っている方へ、ここでは浄水型ウォーターサーバーに関するよくある質問とその回答を紹介します。
- タンク補充 浄水型ウォーターサーバーで雑菌の心配は？
-
定期的なフィルター交換などのメンテナンスを行えば雑菌の心配はほとんどありません。
また、多くのサーバーは本体でもUVによる殺菌処理を行っているため、長期的にも安心です。 - フィルター交換はどれくらいの頻度が必要？
-
多くのタンク補充 浄水型ウォーターサーバでは6~7か月前後が目安です。
おおよその交換時期になれば自動的にフィルターが配送されるため、届いたタイミングに交換しましょう。 - 水道水とウォーターサーバー水、どちらがいい？
-
ウォーターサーバーの水がおすすめです。
フィルターや殺菌処理により、水道水に比べて不純物が少なく、臭いがなく味もおいしいです。
より安全で清潔な水を飲みたい方はウォーターサーバーの導入をおすすめします。
5.ユーザー満足度の高いおすすめのウォーターサーバー
ここまでメリット・デメリットや比較をしましたので、次に高い評価を受けるおすすめのウォーターサーバーを紹介します。
エブリィフレシャス
エブリィフレシャスは富士山の銘水株式会社が提供するタンク補充 浄水型のウォーターサーバーです。
これまで記載の通り、水道水を注ぐだけでおいしい水が飲める、定額制サービスとなります。
月額定額制で水の品質を保ちつつコストを削減でき、ボトル交換が不要で環境に優しいサービスで、導入した方の口コミも高評価です。
| 料金プラン （mini/tall） | 税込3,300円/月 （2024年2月時点） |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 月額料金のみ |
| 水の料金 | 水道料金だけ |
| 浄水フィルター （定期配送） | 無料 |
| 配送料 （サーバー/フィルター） | 無料 |
| 初期費用 | 無料 |
| 水ノルマ | 無し |
| 水道工事 | 不要 |
| 公式サイトで見る |
エブリィフレシャスは低コストで水の品質良いのはお分かりだと思いますが、サーバー本体もスタイリッシュなデザインで好評です。
また、このタイプでは珍しく卓上型(mini)と床置き型(tall)のサイズ展開もされており、ご自宅のインテリアに合わせて選択することが可能な点も高評価ポイントとなりおすすめできる1台です。
ウォーターサーバーをご検討中の方は是非一度ご確認ください！
（下の画像から公式サイトで確認できます！）
6.まとめ
この記事では、タンク補充 浄水型ウォーターサーバーのデメリットとメリットを深掘りし、宅配型サーバーとの比較を通じて、適切なサーバー選択のための情報をご紹介しました。
この記事を通じて、後悔のない選択をしていただければ幸いです。
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